生活保護体験談 S.U.さん45歳男性 経歴に空白が出来るので困る 


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

経歴に空白が出来るので困る
生活保護を受給していると、履歴書に空白が出来てしまいます。これは面接でよく理由を聞かれるのですが、一番困る解釈は刑務所とかで不法行為を起こしたと判断されてしまう場合です。生活保護受給しているとは言えませんし、また役所から申請した際、そうした事は外部に漏らさないように指導を受けています。当然自分としてもそうした事は知られたくはないですし、自分も好きで申請をしている訳ではないのです。本来こうした事は失業保険でなんとかしたいのですが、日本はヨーロッパのような考えはありませんから、生活保護になってしまいます。

私は思うのですが、職業訓練をもっと拡充すべきだと思います。そうすれば履歴書にはその経緯を書く事が出来るのですが、何もやってないとなると結果空白になってしまいます。ただこうした職業訓練も、心無い人は生活保護と変わらないなどと考えている人もいるんです。ヨーロッパではとりわけフィンランドでは、教育機会の平等を国で掲げてます。それは労働機会を公平に与えるという国の制度が、国民全体の向上になるという考え方からですが、日本ではそうした考えは単に甘えという発想があるのか、機会に恵まれないのは本人の不努力のせいだとなってしまいます。そうした事を指摘する人は大抵、富裕の家でなんの苦労もしてない人が大半です。そういう痛みを解ろうともしません。




生活保護をただ貰うのではなく、個人の努力でここから抜け出せるような仕組みを作ってもらいたい。少ない生活保護費の中から、交通費をねん出し面接に行っても書いてある内容と違っていたり、公然と嘘を書いている企業は沢山あります。人の金だとおもって呼びつけるろくでもない企業は腐る程あります。そうした企業に仮に就職したとしても続かないのは明白です。

しっかしとした技術力や見識あるいは、簡単な経験を積ませる自分はWEBや広告関係に従事したいと勉強を独学でしていますが、技術的に問題はなくとも実践経験が乏しいので就職に至りません。役所で短期間でもいいので、そうした仕事の創出機会を貰いたいと要望した事もありますが、なかなか受け付けてくれません。生活保護を本人の不努力で責めたてるのは簡単ですが、ではどうしたらそこから抜け出せるのか?という意見についてもっと、社会全体が考察すべきではないでしょうか。現に生活保護世帯の教育機会は社会問題化している訳ですし。教育が貧困から抜け出せる手立てである事を理解してもらいたい。




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