生活保護体験談 N.S.さん28歳男性 難関国公立大学を鬱病で中退した彼が生活保護者になるまで 


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

難関国公立大学を鬱病で中退した彼が生活保護者になるまで
N.S.(以降は彼と表記します)の人生の絶頂期は大学入試の時でした。彼は見事、D判定だった志望校に合格したのです。しかし、その後は大学にうまく馴染めずに苦しみ、単位もあまり取得できないまま鬱病となり4年後に大学を退学。千葉の実家に帰りましたが両親から責められ鬱病が悪化したため、最後の賭けとして神奈川県横浜市の安アパートを借りて引っ越しました。彼は今でもそこにいます。

始めの2年は障害基礎年金とバイトで生活していましたが、等級が低下し障害基礎年金が支給されなくなり、バイトも続けられずに追い詰められた彼が最後に縋ったのが生活保護でした。初めは役所に行った彼でしたが、長年人と話していなかったこともありうまく申請することもできずに門前払いされてしまいます。しかし、生活保護を受給しなければならないほど追い詰められており、相変わらず働けない彼は諦めませんでした。

続いて、彼は最寄りの福祉保健センターに向かい相談しました。そこでも危うく面接員に追い払われかけましたが、粘り強い相談の結果何とか彼は生活保護申請の協力を得ることに成功しました。どんなに生活が苦しくても格安スマホの契約は捨てず、まめな情報収集を行っていたことが幸いしました。皆さんも、生活保護受給以外に道がない場合は決して諦めないようにしましょう。諦めなければ道はいずれ開けます。

彼はその場で生活保護の申請書を書きました。この時は空腹で手が震えて力が入らずうまく書けなかったそうです。この当時の彼は1日2食、米や安い菓子パンを食べるだけの生活でした。ここまで追い詰められる前に生活保護申請の手続きを行うことをおすすめします。我慢しても良いことはありません。




その後は彼の実家に連絡が届きましたが、彼の実家は彼を責めるばかりで全く養う意欲を見せなかったので手続きはスムーズに進行しました。彼は幸運でしたが、事前に打ち合わせしておくとより確実に生活保護を受給できるでしょう。

その後は特に問題も起こらず、彼は無事生活保護受給に成功しました。最近の彼の幸せなことはおかず付きでお腹一杯ごはんを食べられることだそうです。
最近の彼は自分に向いたデータ処理などの仕事を探していますが、まだ仕事は見つかっていないようです。それでも、生活保護受給から半年ほどでここまで状態が回復したのは喜ばしいことです。以前の彼は骨に皮が張り付いたようなやせ細り具合で、いつ餓死してもおかしくないような感じでしたが、今の彼はとても健康的な外見です。やや太りすぎに見えるのはご愛敬でしょう。痩せすぎよりは太り気味の方がよほど良いです。
鬱病の症状も最近は落ち着いたようです。彼の鬱の原因はお金がないことで、その原因の一つが解消されたことで鬱病が快方に向かいつつあるのでしょう。あなたも、生活できずに苦しんでいるのであれば生活保護の受給を検討されたらいかがでしょうか?手間はかかりますが、手間さえかければ最低限生きていくのに十分なお金は支給されます。




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