生活保護体験談 K.T.さん38歳女性 昔の恋人の家族が生活保護を受けていた


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

昔の恋人の家族が生活保護を受けていた
東京都在住のMWという27歳の女性です。数年前まで付き合っていた恋人の、生活保護を受けながら生活していた家族の話です。

彼は目黒区に住んでいたのですが、暮らしている家は区営の障害者用のマンションでした。
彼が10歳ぐらいのころに、彼のお父さんが昔交通事故に合い、片足を失くした上精神的に大きくダメージを受けてしまったそうで、それ以来定職に付くことができなくなってしまったそうです。家族を養うために生活保護を受けることを決めたそうで、といっても書類の提出や審査などの事務処理はほとんど奥さんが行ったそうですが、とにかく区に申請を出して、却下されても出し続けていたそうです。

彼のお父さんが保険に加入していたため、お金が全くないという訳ではない、というのが申請が却下された理由の一つだそうです。ぎりぎりの生活であることは間違いないのですが、保険金や退職金など、持ち金がある間は行政から援助を得るのは難しいとのことです。
受給が認定されるまでは、貯金を切り崩し、失業手当や教育費免除、また奥様(彼のお母さん)がパートで働いたお金でなんとか貧乏生活をしながら暮らしていたそうです。




彼が高校受験を迎える年に、お金もそろそろ尽きるからと何度も役所にお願いして、やっと申請が通ったそうです。彼のお父さんが事故に合ってから、すでに5年が経っていました。ずっと苦しい生活だったそうです。晴れて受給許可が降り、なんとかそれなりに生活していく地盤がついたそうですが、貧乏生活は変わらなかったそうです。金額など詳しいことは聞くことができませんでしたが、月に10万もいかない値段だと思います。彼は夜間通信制の高校に通うことになり、昼間はバイトで働きながら勉強をしていたそうです。

彼はもうすでに22歳ですが、今でもたくさん働いて、苦労しています。大学に入る前、受験することも諦めて、数年働きお金を稼いでいました。貯金もでき、大学に受かり、一人暮らしを始め、奨学金やなにやらを使ってやっとこさ生きていると言っていました。

家族が住んでる区営の障害者用マンションは、精神障害者や知的障害者の方、身体的にハンディキャップがある方が集まっているそうです。みんな生活保護を受けながら生活している方のようでした。一度遊びに行きましたが、客観的にそこを見た意見としては、掃除はあまり行き届いてはいないし、あまり良い印象は受けませんでした。ですがそれもまたどうにか生きている人たちの場所なのだと思います。




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