生活保護体験談 M.M.さん40歳女性 母子家庭になって生活保護を受給した経験


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

母子家庭になって生活保護を受給した経験
M・M、40歳、女性、広島県広島市
10年ほど前に、3歳と9ヶ月の子供を抱えて、夫と離婚した際、生活保護の受給を検討したときの話です。

結婚して4年がたった頃、夫の浮気や借金が発覚し、離婚することになりました。子供のためにも父親がいた方がいいとは思いましたが、まったく家にお金も入れず、ギャンブルや浮気を繰り返すような父親は必要ないだろうと思い、私の方から離婚をきりだしました。

離婚はすんなりできましたが、もちろん慰謝料や養育費などももらえず、すぐに働きにでなくてはいけないような状態でした、産後に体調を壊してしまい、なかなか仕事に就くことができなかったため、体調が回復して仕事に就けるまで、生活保護を受給できるように、役所に相談にいきました。

それまではまさか自分が生活保護の受給の相談に行くとは思ってもなかったので、とてもつらく情けない気持ちでいっぱいでしたが、担当の方と話をするうちに少し気持ちが楽になっていきました。それまでは自分を責めることしかなく、子供に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、自分の現状を包み隠さず話すうちに、過去を振り返るよりもこれからのことを考えないといけないということに気づき、今の自分には生活保護が必要だという気持ちが強くなりました。




このときの相談内容は、今の私の生活でどうして生活保護が必要なのかを担当の方に理解してもらうことから始まり、手持ちのお金や預貯金がどのくらいあるのか、自分名義の車や家の有無、誰と暮らしているか、今後働く意思はあるかどうかなどの質問を受けました。私は事前にどのような質問があるかどうかなどは知りませんでしたが、申請するときには、あらかじめ知っておくと落ち着いて話すことができるかもしれません。こういった内容は徹底的に調査をされるようなので、正直に話すことが大切です。

広島市の場合は、最大で受給できる金額は14万円程度ということで、状況に応じて担当者が判断していくということでした。このときに、私は受給の対象となることがわかり、全く預貯金も財産もなかったため、最大で受給できるという話をしてもらいました。ただ、申請から受給が決定するまでには、金融機関に預貯金などを調査したり、親族や離婚した夫に担当者が調査にいって、誰からも援助が受けられないということを調べるようなので、嘘はつかないようにしましょう。

私は半年ほど受給した後、体調も回復したので仕事をみつけ、なんとかぎりぎりの生活を送れるようになりました。




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