生活保護体験談 A.S.さん45歳男性 中年の彼が生活保護を受けるまで 


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

中年の彼が生活保護を受けるまで
彼の名前はA.S、現在45歳、性別は男性です。住んでいる地域は新宿区です。生活保護は、現在も受給しています。

Aさんは10代の頃からアパレル業界で働いていたそうで、有名なショップでも働いていたことがあるそうです。30代になるまでいくつか働くお店を変えながら一生懸命働いたそうです。30代になってからは自分のブランドを作りたいと思い始めるようになりました。ですが、ショップ店員の給料だけではなかなか資金が貯まりません。そこで、歌舞伎町で風俗のキャッチを始めました。この仕事は月に60万円も稼げたそうです。

ところが「これがいけなかったと」Aさんは言いました。毎日のように飲み歩くなど、ろくでもない事にお金を使うようになり、資金を貯めるという目標を忘れてお金は底をついてしまったそうです。不規則な生活とお酒の飲みすぎで、吐血を伴うアルコール中毒になってしまい、入院する事になりました。Aさんは居候をしていたため、入院を機に、仕事も住むところもなくしたそうです。40代まで公園を転々とするホームレス生活をしたそうです。




40代初めの頃、Aさんがホームレスをしているという事をどこからか聞きつけた友人が、Aさんの事を探して見つけ出してくれたそうです。それからAさんは友人と共に生活保護申請の為に相談に行ったりしました。申請が無事に通り、生活保護を受給出来るようになりました。

現在はアパートに住み、ホームレス生活から抜け出せています。探してくれた友人がいなかったらAさんは今もホームレスだったかもしれません。社会復帰を目指し電話番や事務作業の手伝いしていて、いずれ生活保護を受けなくても自立出来るような仕事をしたいと思っているそうです。

ただ、こちらから見たAさんは、仕事に対するやる気はあるものの、お酒を飲む生活はまだ変えられないようで、就職出来るか、出来ても続けていけるかどうか難しいところだなと思っています。20代ならまだやり直しも容易かもしれないが、キャリアのない40代が社会復帰するには日本はまだまだ厳しい国だと思います。加えてアルコール中毒になるほどお酒を飲んでしまうAさんですから、まずはお酒をやめる生活から変えていかないとならないかもしれません。生活保護も、仕事をしなくてもお金を貰えてしまうわけですから、一度受給し始めるとなかなかその生活から抜け出せないかもしれないなと、Aさんを見ていると思います。




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