生活保護体験談 K.S.さん58歳女性 生活保護を受けるとは


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

生活保護を受けるとは
名前はKSと申します。年齢は58歳女性です。佐賀県佐賀市に住んでおります。
この年齢ではやる気とできる仕事はあってもどこも雇ってはくれません。年齢をきいただけで門前払いをされるとは世の中のふところは大変狭うございます。働き口があればその対価として報酬を得られますが残念ながら対価なしの生活保護申請をして受給させてもらうことにしました。

申請をする時は書類提出と同時にねほりはほりと本当に必要なのかということまで質問をされましてうんざりする気分になってしまうのでしょうが、前向きに前進しておる態度も見せなければならないようでハローワークにも通うことになってました。生活保護申請受給はもう終了しているんですがその時のお金を貯金していましたんでそれで今は毎日を食いつないでおります。

ただしですが申請を行うまでに2年ほど時間が必要でございました。申し込む方法がよく分からなかったからに他なりませんが生活するための事務所の福祉課というところにいくというところまでにも時間がかかっております。提出する書類もなかなか色々とありまして貯金通帳も持っていったり身分証明書も持っていったり何から何までなんで個人情報は全て福祉課の方々に渡ってしまいますから多少不安はありました。ただ通帳はなくても勝手に調べられてしまうということですよ。




最初のうちは家の土地があるということで中々調査の後も申請を通してくれなかったんです。ただそのご先祖様から譲っていただいた土地の家はがらくた同然ですからキャンプをして住んでいるようなもんです。雨戸も壊れてしまって風も外から入ってくるんですよ。そういう事で写真を見せてあげましたらあまりのみすぼらしさに通りやすくなったようです。

それからわたしには身内はおりませんので扶養するのもされるのも不要なんですよ。でも中々福祉課の方々から連絡はきません。電話がありませんから手紙で通知がくるようになってるんですがそれも中々きませんのでいつも通うようにしておりました。後は時々インターネットを無料でさせてもらえるところがありましたんでそこで5分だけメールを確認させてもらったりしました。

知り合いもほとんどおりませんので世の中がどうなっているのかさえもよく分かりませんでした。ただ申請が降りた時は感謝の気持ちでどうにもなりませんで涙が出ました。あまり長生きはしたくないんですが死ぬのも力がいりますからね。今は空き缶拾いなどもしております。




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