生活保護体験談 M.K.さん33歳男性 生活保護のおかげで生きています


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

生活保護のおかげで生きています

私は33歳のM.K.です。仙台市内に住んでおり、今生活保護を受給しています。以前は会社員をしており、それなりの収入もあったんですが、様々な要因により、今かなり金銭的に苦しい状態で生活をしています。何とか試行錯誤努力もしたのですが、状況は悪化するばかりで、人生の底辺にいるような気持ちで毎日生きていました。正直この状態になるまでは苦しい時期がありましたが、今は保護のおかげで人間らしい生活が出来ています

私は家庭環境も養子という複雑な生い立ちでした。更に私は同性愛者で家族との関係も完全に停止しており、しかも身体・精神共に障害があり、なかなか社会生活が困難な状況でした。その状況を逆手に取られ、安い時給のバイトでこき使われたり、社会的弱者に見られ馬鹿にされたりと、かなり惨めで悔しい人生を送っていました。

そんな生活をしていく中で、日々の事を相談していた友人との会話の中で、生活保護の話が出たんです。自分なら、受けてもいいんじゃないかって。正直それを言われるまでは考えたことも無かったですし、選択肢にもありませんでした。その後、自分なりに生活保護の事を調べてみたら、確かに自分の状況が受給の条件に当てはまっているような印象を受けました。念入りに下調べをして、私は人目を盗んで役所に向かいました。




物は試しはではないけれど、駄目元で申請をしてみることにしました。どんな保護が受けられるかわからないけれど、少しでも今の自分の状況が楽になれば、という考えで向かいました。申請には一人で行きました。そして、自分の状況と、もし可能であれば短時間の労働で、治療を優先した生活を送りたい旨を伝えました。いくつか用意する書類はありましたが、申請はすんなり通りました。それだけ危機的状況だったんだと思います。受給は申請の翌月から始まりました。

今は、その体を壊しながらしていたバイトも辞め、保護を頂きながら、治療と、就職活動に専念しています。情けない話ですが、最低限の生活が、自分にとっては贅沢です。コーラ1本飲むのも我慢しながら生きていた時間が長かったので、今は随分余裕が出来ました。もちろん無駄な外食は出来ませんが、自炊のほうが自分の食べたいものを食べたいだけ食べれて、栄養的なので、健康面でも助かります。

生活保護は悪いイメージを持つ人もいますが、どうしようもなくなったら頼っていいと思います。ホームレスになる前に、切羽詰まったら選択肢の一つとして考えてみてもいいと思います。

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