生活保護体験談 T.M.さん65歳女性 生活保護の申請から受給までの流れはこうでした 


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

生活保護の申請から受け取るまでの流れはこうでした
名前 T.M
年齢 65歳
性別 女
住まい 大阪市私が奔走したのはその方が借金の肩代わりをしてしまい自己破産寸前と聞いてからのことでした。自己破産の手続きも何も知らない状態でしたので、知り合いの司法書士さんや弁護士さんのところを駆け巡り、なんとか自己破産をするに至りました。そして自己破産したあとは?稼ぐあてはあるのか?その方の体調を考えるととても働ける状態ではなく、もう生活保護を受けるしかないということで、次は役所に行くことになりました。

役所でも生活福祉課というところは初めてで、どういった手続きがいるのかというと、まず家族は誰も金銭的援助ができないのかどうかを一緒に申請しなければならないというところから始まりました。でも、その方はご家族を亡くされ一人でしたので、そこは役所の方で確認してもらい、次にその方が収入を得る見込みが今は無く、生活保護を受けないと生きてはいけない旨を話しました。その後ケースワーカーさんがその方のことで相談させていただけることになり、何かあれば役所のケースワーカーさんを訪ねるようになりました。




生活保護を受給するということは、住んでいる部屋の家賃も補助してもらうということも含んでいるので、正規の家賃の上限が決められています。当時その方の家賃補助の上限は5万5千円でした。そこで今いる部屋も引っ越さないといけなくなり、そこでも身寄りのいないその方のお手伝いとして引っ越し業者を探しました。実は引っ越し費用も福祉課から支給されるのですが、引っ越しの際も申請を行いその見積もりも役所に提出することになり、一番安い業者が選ばれました。

そして引っ越しが済み、と同時に福祉課からも家賃補助を含む金額が口座に振り込まれることになりました。1人暮らしですので金額は\113,000,-ほどで、その中から家賃と日々の生活をやりくりすることになります。今はお金がないと嘆くこともなく細々と生活をしている女性ですが、本当に国や自治体に感謝しているそうです。ご近所にいらっしゃる民生委員さんにもお世話になり、世間話など話し相手になってくださっています。

今、若く仕事も出来そうな人が生活保護を申請しています。そんな中体を壊して働けなくなり、国や自治体にお世話になって生活を営んでいる人もいます。生活保護が切り詰められるというニュースを見るたびにその方のことが思い浮かんで、本当に弱者にやさしい社会になってほしいと思っています。

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