生活保護体験談 K.K.さん47歳男性 生活保護を受給して感じたこと 


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

生活保護を受給して感じたこと

K.S.47歳、男

10年くらい前の話ですが、地元は北海道留萌市で、わけありで沖縄に生活保護を受給しながら住んでいました。急遽、地元に帰ることになり生活保護を停止する代わりに北海道までの交通費を支給してもらい地元の実家に帰りました。

実家に帰ってから仕事を探しましたがなかなか見つからず、実家に居ても生活が厳しくなってきたので生活保護を受給しながら仕事を探そうと思い、役所に申請しに行きました。役所の生活保護課に行き受給申請をしたところ冷たくあしらわれ、冷ややかな表情で上から目線で受給できないことを告げられました。

受給するには実家に居ては受給できない、一人暮らしをしていれば受給できる可能性はあると言われました。しかし、一人暮らしをするのにあたって、家を借りるのに資金がなく、引越し代や敷金等をどうにか出来ないか保護課の人に相談したが何の提案もなく、糸口が見つからない状態で帰されました。

対応がずさんだったのでもう申請には行く気にもならず結局地元では生活保護は受けませんでした。後に札幌市に行くことになり、某施設に住み込むため生活保護を受給することとなりました。札幌市では、施設に住むためだったので審査はすぐに通り、すぐに受給開始となりました。




それから、3年目くらいに仕事をしだし、受給しながら生活していました。保護費は働いた分は引かれるが、少し上乗せされるのでアルバイトでも月当たりの収入は、15万円ほどにもなりました。何ヶ月かおきには働いた分の報酬もあり、年末には期末一時扶助も支給されるので、20万円を超える額が支給されました。生活保護の基準もあいまいでアルバイト程度でいいのなら受給したほうがいいとさえ思えました。後に契約社員で雇われることとなり、生活保護は停止になるのですが、今思えば準・正職員でも、生活保護と変わりない収入であることに疑問を感じます。

しかし、今の生活保護は基準が厳しくなり、申請しても審査もなかなか通らないと聞きます。施設入所や病気など、正当な理由があれば審査も通おると思いますが、不正受給もたくさんあると思います。発覚するごとに受給基準が厳しくなり正当な理由がある人にとっては年々厳しい状態になっていると思います。それでも、生活保護受給者は年々増えているみたいです。そもそも働かなくても結構いい額が支給されるので、役所の審査さえ通ればあとは適当に家庭訪問等をごまかせば受給され続けるので、働く意欲はだんだん薄れていくと思います。生活保護に関する問題は山積されていると思いますし、正当、不当を見分けるのも慎重にならざるを得ないのも大きな問題かと思います。

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