生活保護体験談 N.K.さん55歳男性 会社の同僚の不正受給のはなし


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

会社の同僚の不正受給のはなし

私の事ではないのですが、務めている会社の人についてお話ししたいと思います。その方は年齢55歳、男性、住んでいるところは品川区独身のN.Kさんです。この方の仕事はよく就職ガイドなんかに出てくるようなビルメンテナンス業、いわゆるビルの清掃員です。

このNさんは実は糖尿病を患ったことがあって、というか糖尿病はかかったら最後行くとこまで付き合っていかなくてはならない病気です。彼はこの病気を隠して職に就いていましたがその病気が重くなって入院を余儀なくされ、生活保護の申請を行い受給という運びとなりました。

生活保護の期間はそのままにつまり申請後受給を受けたまま二週間の入院生活の後、再度職に戻ることになりました。会社としてもまた業界としても人手不足は深刻であり、Nさんとしても今後の生活に不安があったのでしょう。入院前の仕事内容そのままに就業を始めました。

生活保護を受けながら通常の仕事をして収入を得ることはできません。いわゆる違法受給になってしまいます。個人の考え方はもちろん、会社としても給料を払うわけですからNさんの支払い金額には気を付けていてもいいもんですが、先ほども言いましたがなにしろ人手不足です。新しい人を雇っても一人前になるまでは時間がかかります。人件費を考えれば手間のかからない人を使った方がいいに決まってます。




Nさん、会社と国からの二重の収入をそのまま続けました。当たり前のことですが、そんな事すぐにばれますよね。なんてったって会社は支払った給料を申告しますし、生活保護は個人の申請ですから会社に責任はないわけです。Nさんは過剰に貰った受給分を支払う事になりました。

こういう時に思うんですが、会社っていうものはほんとに都合だけで動いているもんだとおもいます。Nさんは生活保護を打ち切ることにしました。生活自体を構築するため、さらなる仕事を増やしていきます。朝から晩までを地で行くような生活です。55歳独身、病気持ちならば先を考えれば当然のことです。会社は新しい人を入れかえることもなく無駄な引継ぎもなし、喜んでいたでしょう。

1ケ月前、Nさんは倒れました。糖尿病の為なのか、よくわかりませんが脳梗塞だったそうです。会社の担当者、同僚はNさんの足が歩くのに苦労していたのを知っていたようです。現在、Nさんは入院中です。脳梗塞で半身麻痺が出ているようです。もう同じ仕事にはつけないでしょう。何で会社は生活保護迄受けているような人に病気を持っている人に手を差し伸べられないんでしょうか。会社に損金がでなければいいんでしょうか。疑問を感じます。

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