生活保護体験談 M.M.さん40歳女性 兄が生活保護を受給することになりました


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

兄が生活保護を受給することになりました

M.Mです。3歳の子をもつ40歳、広島県に住む専業主婦です。つい先日東京の練馬区に住んでいる長兄(43歳)が生活保護を受給することになりました。

兄は若い頃からずっとアニメーターの仕事をしていました。知らない人も多いかもしれませんが、アニメーターは薄給で…アニメーターの仕事だけでは食べていくことができず、数万円の仕送りを受け生活を送っていました。

が、しかし最近では親も高齢で仕送りすることができなくなり、兄はアルバイトも始めていたようです。もちろん奥さんもアルバイト、それでも常にお金のない生活を送っていました。

たまに1、2万円のお金の無心が両親には来ていましたが、けれどもなんとか自分たちで生活するよう、頑張ってはいたようでした。

そんな状況が一変したのが、いきなり起こった兄の発作です。病名は心筋梗塞。今までアニメーターなので…まともな健康診断とか受けたことがなかったようですね。兄は救急車で運ばれました。奥さんがいる時に倒れたのでなんとか息を吹き返しましたが、割とかなり危ない状況だったようです。即刻カテーテル治療というものが行われました。

お金がない中での手術、周りからの助言により生活保護を受けることに決めた、とのことでした。倒れてすぐ、受給の申請をしたようです。申請に行った時、倒れた事実を汲んでくれて、早めの受給につながった、とのことでした。




すごく薄情なようですが、父母は年金暮らし、もう一人いる兄(次兄)は派遣社員、うちには幼い子がひとりいる、という状況で、助けてあげられる余地みたいなものはありませんでした。

今後ずっと生活保護を受けていくのか、これから先どうなるのか、まったく想像つきませんが、今の時点では生活保護を受けるしかない、そんな状況です。

とにかく病気が病気で、保険らしい保険にも入っていなかったので。どうにもなりそうにありません。まだまだ年齢も年齢だし自力で頑張ってもらいたい、そう思う気持ちはありますが、助けてあげられないからにはなにも言えません。

ちなみに、スムーズに生活保護…という考えにつながった理由は、兄の奥さんの母親と父親が年を取ってから生活保護を受給していたから、のようでした。両親、ではなく母、父、各々です。というのも、ややこしいことに、彼女の母親と父親は兄が結婚する頃に離婚したようで。こちらにはわからない事情みたいなものがいっぱいあったようです。

彼女の母親は、最終的にはがんで…生活保護を受けたまま亡くなりました。兄にはそうなってもらいたくはありませんが、どうなるか正直わかりません。

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