生活保護体験談 Y.M.さん35歳男性 生活保護申請における私本人および知人のケース


皆さんからお寄せいただいた生活保護にまつわる体験談やエピソードです。出来るだけ原文に忠実な形でおのせしていますが一部プライバシーに関わる部分は改変してありますのでご了承下さい。

見出しタイトル
お名前:Y.M
年齢:35歳
性別:男性
お住まいの市区町村:兵庫県生活保護申請における私本人および知人のケースについて、
実体験をもとに書かせていただきます。私は数年前、とある事情で県西部にある精神病院に入院していました。
そこでは症状が重く、また入院歴も長期にわたる人々が沢山いました。
ところで、その人たちの治療費や入院費は誰が払っているのでしょうか?彼ら自身、長期入院していますからまず仕事をしていません。事実上、社会との接点も
切れてしまっている状態です。

そこでまずこの状況を打開するための方策として、彼らの多くは生活保護に頼っています。

私が聞いたケースでは以下のような手順で生活保護の申請、受給に結び付けていた方がおられました。

①まず病棟の担当ケースワーカーがその入院患者さんの住民票がある自治体に連絡をします。

②自治体の生活保護の担当者に事情を話し、生活保護の申請に必要な書類を病院に送付してもらいます。

③病棟の担当ケースもは患者さんに必要箇所を記入してもらい、主治医の診断書など別途必要だと思われる書類を添付した上で、自治体に返送します。
尚、書類の記入が出来ない患者さんの場合は、親、子、兄弟、親戚、もしくは第三者が代理して署名、捺印などを行います。

④精神病院に長期入院しており退院の見込みもないと判断されれば、自治体のほうもほぼ100%生活保護の支給を決定するようでした。

尚、病院の側も入院患者さんから、入院費の「とりっぱぐれ」を避けたい為、主治医も患者さんの状態以上に「きつめに」診断書を書いているということも、噂で聞いています。




私自身は、長期入院とならず入院費もきちんと払っておりましたので生活保護の話は当時は出ませんでした。

ただし・・・

退院後、社会復帰に臨もうとすると非常に困難なことがおきました。

まず、夜眠れません。
精神病院に入院中、かなり強い睡眠薬を処方されていたので、それに慣れてしまい自然な入眠というものが困難になってしまったようです。

睡眠がうまくとれないのですから、疲労はどんどんたまっていきます。
そのうち、

・体が鉛のように重たく、何もしたくなくなる
・いつでも気分が沈み、何事についても否定的な考えしか出ない
・「死んでしまいたい」という思いにとりつかれる

という状態になってしまいました。

地元の精神科に診てもらったところ、典型的な「うつ病」だという診断がおりました。

仕事ができないのですから、どんどん貯蓄は減っていきます。

そこで私も地元の自治体の担当科を訪れ、保護申請をお願いしましたが、
「預金通帳をみせてください」と言われ、見せたところ、

「貯金が○○万円以下になってから来てください」と、
門前払いを食らってしまいました。

仕事もできないし、貯金はどんどん減るのだから納得いかず問い合わせたところ、

「貯金が○○万円以下であることが受給要件です」

と言われてしまいました・・・

以上簡単ですが、生活保護申請における私本人および知人のケースをご紹介しました。

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